1泊目に水原(スウォン)で水原華城を散策し、水原カルビ、ヘジャングッ(牛すじチゲ)といった日本ではなかなか味わうことのできないローカルグルメを堪能した翌日は、ソウルに移動し「コンラッドソウル」に家内とホテルステイです。
「コンラッドソウル」には2016年8 月に、そしてコロナ禍前の2019年11月に宿泊しており今回で3度目の滞在になります。2019年11月の際には、ある出来事(単なるわたしのやらかしなんですけど)があってラウンジスタッフの皆さまに手助けしてもらい、難を逃れることができたという苦い思い出のホテルでもあります。
今回の宿泊目的はその時のお礼をするのと、韓国ドラマ「涙の女王」に出てくる「クイーンズデパート(実際は現代百貨店)に行ってホン・ヘイン社長に会うことです(笑)。
アクセス
水原駅からITXセマウル号に乗車し20分で永登浦駅に到着(早い!)。ITXの運賃は4,800KRWでした。
永登浦駅からコンラッドソウルの最寄駅「汝矣島駅」までは地下鉄でわずか1駅で一見近そうですが、汝矣島駅からホテルまで7-8分歩く必要があるため、永登浦駅からコンラッドソウルまでタクシーを利用(5,700KRW)しました。
予約ルートと費用、ダイヤモンド会員のアップグレードの有無は?
予約はヒルトン公式サイトから、最安のツイン・デラックスルームを「HPCJ」プランで予約(387,750KRW)。
ヒルトン・ダイヤモンド会員のステータスでエグゼクティブルームへのアップグレードをほのかに期待しましたがあえなく玉砕。アサインされたお部屋はツイン・デラックスで予約と同じカテゴリーでした。(ダイヤモンド会員の場合、エグゼクティブラウンジへのアクセス権と朝食2名分の特典はございます)
ツイン・デラックスルーム(リバービュー)紹介
こちらがアサインされた18階デラックスルーム(リバービュー)になります。広さは48㎡と必要十分です。
前日のフォーポイントバイシェラトン水原から移動すると、トイレはオートフラッシュでないのが古さを感じ、トイレットペーパーのクオリティも差を感じます。
部屋からの眺望(夜)。艶めかしいライティング。。
翌朝は晴天でソウルタワーも見えました。
エグゼクティブラウンジのカクテルタイムは時間制の運用に
エグゼクティブラウンジの営業時間は、7:00 〜 22:00です。フードとドリンクの提供時間は以下を参照ください。
前回宿泊時からの変更点として、カクテルアワーが2部制になっていました。利用時間も1時間ときっちり定められ、入替制になります。混雑を回避するためとはいえ、中々の早食い競争であり、まったりお酒を愉しむという訳にはいきませんでした。
カクテルアワーのフードはデザート含め前回よりかなりレベルアップしていただけに残念ではあります。
- 朝食 :7:30 〜 10:30
- クロワッサン&デニッシュ:11:00 〜 12:00(平日のみ)
- ハイティー:14:30 〜 16:00(平日のみ)
- カクテルアワー(2部制) 17:00 〜 18:00 と18:15 〜 19:15
エグゼクティブラウンジ全景
カクテルアワーのフードプレゼンテーション
カクテルアワーでいただいたフード・デザート・ドリンク
フードはサーモンとソーセージが美味しかったです。ケーキもあり内容はかなり充実しておりました。
クロワッサン&デニッシュタイム
クロワッサン&デニッシュタイムは、11:00 〜 12:00(平日のみ)です。
朝食「ZEST」
朝食会場の「ZEST」は2階にあり、営業時間は6:30 〜 10:30です。
現代百貨店と汝矣島公園散策
天気が良いので散歩日和です。近隣の現代百貨店、汝矣島漢江公園、汝矣島公園を散歩しました。
現代百貨店は、韓国ドラマ「涙の女王」の中で「クイーンズデパート」として使われましたね。もちろん、ホン・ヘイン社長(キム・ジウォン)がデパート内を練り歩いているのをチェックしに行きましたよ。
最後に
2019年11月以来、4年半ぶりにコンラッドソウルを再訪しました。エグゼクティブラウンジのフードプレゼンテーションは前回よりかなり充実していてよかった反面、カクテルタイムは時間制で1時間での入れ替えとなり、呑んだくれには厳しい運用となっておりました。混雑を避ける目的としては正しいのかもしれませんが。。
そして、開業が2012年12月と12年近く経過しているため室内の設備面も若干古さを感じますので今後のアップデートに期待したいところです。