【姫路・塩田温泉 上山旅館 宿泊記】自然に囲まれた開放感あふれる野天風呂と播磨の食材を使った料理に大満足

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2023年3月、播磨姫路の奥座敷「塩田温泉 上山旅館」に行きました。我が家の旅行スタイルといえばシティホテルやリゾートホテルでのお篭りスタイルが多く旅館には久しぶりの滞在。期待値もそれほど高くない中での訪問でしたが良い意味で期待を裏切られ(笑)、非常に満足度の高い滞在となりましたのでご紹介します。

塩田温泉 上山旅館の公式サイトはこちら

塩田温泉 上山旅館はココが良かった

こちらの旅館の推しポイントはいくつかありますが、その中でも温泉の泉質と食事の美味しさに尽きると思います。温泉に入った後はしばらくぽっかぽか。体の芯から温まりました。もちろんお肌もすべすべ、ぷるぷるの状態が数日続くほどでした。食事の方は温かい料理、冷たい料理が適温で提供され、何より味付けが自分好みの薄味でとっても美味しかったです。

  • 上山旅館の創業は明治7年で140余年の由緒ある旅館。老舗でありながらもスタッフの方々はフレンドリーでアットフォームな雰囲気。
  • 塩田温泉は300年の歴史を持つ自然湧出・自家源泉の天然温泉で飲泉も可能。 泉質がとにかく素晴らしい。檜風呂や庭園風呂、野天風呂などの多彩な湯船で楽しめます。
  • 夕食はいちばんベーシックな「四季会席」でも充分な質と量でした。自慢の温泉鍋と瀬戸内海の幸、川の幸を会席スタイルでいただきます。ソムリエの資格の持つ方がいてワインや日本酒(地酒)ともに種類は豊富。朝食は源泉を使う名物・湯壷粥が胃腸に優しい。

湯歴300年播磨に歴史を刻む癒しの湯。

創業は明治7年、豊かな自然が残る山中に、ひっそりと佇む当館は、
300年間受け継がれる自然湧出の天然温泉が自慢の宿でございます。
塩田温泉の湯元として140余年、
この地で数多くのお客様に癒しと寛ぎのひとときをご提供してまいりました。
そしてこれからも、お客様の心と身体の休まる宿を追求し、
効能豊かな癒しの湯船と心のこもったお食事でお客様をおもてなしいたします。

引用元:上山旅館公式
アクセス情報

住所:兵庫県姫路市夢前町塩田287

電話:079-336-0020

マイカー利用の場合は中国自動車道の「夢前スマートIC」を降りて約3km、5分ほどの距離です。

電車利用の場合はJR姫路駅が最寄り駅です。最寄りとはいえJR姫路駅から上山旅館まで16kmと相当距離がありますので上山旅館の送迎サービス(無料)を利用すると良いと思います。(事前予約制)

上山旅館の送迎サービス

JR姫路駅発 上山旅館行 15時30分 

上山旅館発 JR姫路駅行 翌朝9時50分発

本館のお部屋

本館3階の和室です。広さは12.5畳でマッサージチェア付き。チェックインして部屋に入ると布団が敷かれておりました。

窓の向こうは池と紅葉林。秋には紅葉(もみじ)が綺麗に咲いて部屋からも風景を堪能できそうです。

マッサージチェアは最近導入されたようで、湯上がり後のマッサージが快適でした。

夕食の紹介

本館2階のお食事処で夕食をいただきます。

「四季会席」という一番ベーシックな会席が付いた宿泊プランでしたが我が家には充分すぎる量でした。

前菜:公魚檸檬煮、しらすポン酢、他

鮮物:鯛・帆立・森のサーモン・鰤

焼物:あまご ふき味噌焼き

手前のお茶に見えるのは蒸物で蛍烏賊の茶碗蒸し

シャルドネで始めます。ワインの種類も豊富。

煮物:鰆と牡蠣、大和芋 お出汁美味しいですよ〜。

鍋物:自家温泉の温泉鍋。姫路産の豚肉「桃色吐息」と野菜でほっこり。

兵庫の地酒をセレクト。自分は純米が好みで奥播磨の純米は美味しかった。

左は揚物:穴子の天ぷら・蓮根挟み揚げ

右は酢物:赤貝・河豚の南蛮漬け

ご飯・止椀(うす葛)・水物

朝食の紹介

自家温泉でできたお粥「湯壺がゆ」は優しいお味。朝食の内容は全体的にシンプルな内容。

野天風呂

階段を登って野天風呂に行きます。苔が美しい。

こちらは家族で入れる野天風呂。2つあります。

源泉飲み場

階段をおりた扉の向こうが源泉飲み場になります。

効用:慢性消化器病、慢性便秘、痛風

少し飲んだけど、しょっぱいサイダーの味。当然だが清涼感はまったく無い。

最後に

姫路・塩田温泉「上山旅館」は自然に囲まれとても静かな場所にあります。都会の喧騒から離れ、癒しを求める人には打ってつけの温泉旅館ですね。紅葉の季節が待ち遠しく、是非とも再訪したい宿でした。

姫路城を遠目に見つつ家路につきます。

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